SDGs (Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に盛り込まれた17の目標です。 貧困・飢餓・気候変動など人類・地球全体が直面する課題を解決し、持続可能な世界を実現するために、2030年までの達成を目指して、世界各国で取り組みが進められています。
森林組合を含めた協同組合は、これまでも地球規模の様々な課題に取り組んでおり、国連により、SDGsを達成するための重要なステークホルダーの一つとして位置づけられています。 森林組合系統が取り組む活動は、SDGsに直接的に結びつくものが多く、今後、SDGsの達成において森林組合系統が果たす役割に大きな期待が寄せられています。
森林は、地球温暖化防止をはじめ、国土保全、水源涵養等の多面的機能を有する。 その機能はSDGsの各目標にも直接的に関わるものも多い。
森林組合は、森林の適切な整備を通じて森林の持つ多面的機能の発揮を進めており、目標15「陸の豊かさを守ろう」をはじめとして、SDGsの掲げる多くの目標達成に貢献している。